気になっている人が年下なんだけど、やっぱり姉さん女房は不人気なのかな?
実際、姉さん女房の夫婦でうまくやっていけるのかも気になる…
姉さん女房の実態を教えて!
年下の男性と結婚をすると自分は『姉さん女房』となりますが、自分が年上でもうまくやっていけるのか不安に感じている方もいるはずです。
そこで今回は年上女性との結婚に対する男性の本音と、姉さん女房でも幸せな結婚をしている夫婦の特徴を3つご紹介します。
姉さん女房でも「ラブラブに過ごしたい!」と感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【4組に1組】女性が年上の「姉さん女房」は増えている
結婚といえば、大体は女性が年上の男性とするイメージだよね。
もしくは同い年とか…実際、女性側が年上のケースはどのくらいあるの?
実はここ最近、姉さん女房の数が着実に増えているんだ!
以前よりは珍しくなくなってきているんだよ。
年下男性より年上男性と結婚する女性のほうが一般的には多いのですが、姉さん女房となった女性はどれぐらいの割合なのでしょうか?
都道府県別にみた初婚負債の年齢差別婚姻件数及び構成割合 -平成7・27年-
構成割合 全国 東京 妻年上 24.2% 24.1% 同年齢 20.8% 18.7% 夫年上 55.0% 57.2%
厚生労働省の調査資料によると、女性が年上の夫婦は平成27年度で全体の24.2%という数字となっています。
これは約4組に1組という割合で、さらに数字は20年前に比べて徐々に増えているのです。
ということは、今後は3組に1人、2組に1人と増える可能性もあると言えますよね。
昔は年上男性と結婚をするというのが一般的だったかもしれませんが、結婚生活を安心して送れると感じられれば、年下でも問題ないと考える女性が増えてきたのでしょう。
男性側としても、自分がリードしていくより『年上女性に甘えたい』と思う方が増えてきたのかもしれませんね。
『姉さん女房』という言葉があると特別なパターンに感じますが、実はそうでもない、というのが調査資料の数字からおわかりいただけたでしょうか?
草食系男子が増えたり、女性の収入が上がってきたのも影響してるかもね!
4組に1組って聞いて、安心した~♪
姉さん女房の魅力!男性から見た年上女性の5つの魅力
姉さん女房と聞くと「キツそう」「怖そう」というイメージを男性から持たれるのではと不安に感じる女性もいるかもしれません。
しかし実際はそうではなく、年上女性に魅力を感じている男性はたくさんいます。
具体的にどのような点を魅力に感じているのか、5つにわけてご紹介しましょう。
1.頼れる・甘えられる
結婚相手の女性が年上だとしっかりしている性格の方が多いので、男性側が頼ることができます。
たとえば、
- 仕事で疲れたときに甘えられる
- 困ったときに頼れるので安心できる
- 頼れる妻だと悩んだときに相談しやすい
など、甘えたいときや頼りたいときは年下女性より年上女性の方がいいと感じているのですね。
また、一般的には男性側が甘えられることが多いのですが、女性が年上だと甘えられるので、対等な関係になれるというのも魅力の一つです。
『姉さん女房』というと女性のほうがリードをする、つまり立場が上のようなイメージがありますが、実際は対等な関係と感じている人が多いもの。
性格によっては、年上男性と結婚するより年下と結婚したほうが、立場の関係でうまくいく方もいるかもしれませんね。
確かに!お互いに助け合いながら結婚生活を送れそうだね♪
もちろん女性側も旦那さんに甘えられるし、素敵な関係だよね!
2.経済的・精神的に自立している
女性が年上だと男性より早く社会に出ていることも多く、経済的に自立していることも少なくありません。
男性が年上だと男性だけが「家庭を支えるだけの稼ぎを得なければ!」と金銭的なプレッシャーを感じますが、女性に経済力があると気持ちが楽になるのです。
また、年上女性だと男性より人生経験が長く、精神面でも自立していて、変に依存されないというのも特徴の一つ。
年下女性のなかには精神的に自立しておらず、
- 土日に仕事だと「寂しい」とダダをこねる
- 会社の付き合いでの飲み会を嫉妬から参加させてくれない
- 女性の同僚にヤキモチを妬く
などの問題が発生する可能性があるのです。
仕事に専念したいのにワガママや嫉妬に悩まされるのは避けたいので、あえて年上女性を選ぶ男性もいますよ。
3.仕事面で高め合える
女性のほうが長いキャリアを積んでいる場合、男性の仕事面でのモチベーションになります。
- 妻がバリバリ働いていたから俺も頑張らないと
- 妻に負けていられないぞ
- 一生懸命に働く妻を見習わないと
というように、独身時代より仕事のやる気がアップするというわけです。
また、お互いが高め合うことができるだけでなく、頼れる妻はよき相談相手にもなります。
仕事で大きなプロジェクトを任されたときや、同僚・上司・後輩とうまくいかないときでも、経験豊富な妻に相談をすれば、自分ではわからなかった解決策が見つかる可能性も。
男性は定年するまで仕事をするのが一般的なので、モチベーションをキープしながら働くためにも、『仕事面で高め合える関係性』を重要視する方は少なくありません。
最近は一つのところで長く働くだけじゃなく、転職しながら自分に合った仕事を見つけていく働き方もあるよね。
そんな時に一人で悩むんじゃなく、奥さんに相談できるのは本当に良いことだと思うよ!
4.かっこつけず自然体でいられる
余裕のある年上女性と結婚すると、「男性がエスコートしなくては」「かっこいいところを見せなくては」といった男性像に縛られ過ぎる必要がありません。
かっこいい男性を演出するには、
- 食事や旅行の宿はハズレがないようにしないと…
- 出かけるときは絶対に道に迷ってはいけない
- かっこいい見た目でいるためにヘアケアも常に念入りに
などの行動が必要ですよね。
しかし結婚してから何年も、年十年もこの状態をキープするのは誰でも疲れるもの。
そのため、かっこつけずに自然体でいられる年上女性に魅力を感じるのです。
いつもダラダラしている男性は女性の評価が低いのでおすすめできませんが、オンだけでなくオフの姿を許してくれる女性は意外と需要があるのかもしれませんね。
5.大人の色気がある
「可愛らしい子より色気のある女性が好み」と感じている男性もいますよね。
そのような男性は人生経験が豊富で、若い子にはない大人の色気がある年上女性に魅力を感じます。
「守ってあげたい」「抱きしめたくなるような可愛さ」など、年下女性ならではの魅力に惹かれる男性は多いですが、もちろん年上女性に惹かれる男性もいるのです。
たとえば、余裕のある年上女性の落ち着いた所作や話し方、考え方などですね。
やはり人生経験によって得られたものは、年下女性では出せないもの。
これらの特徴は大人っぽい年下女性では出せない魅力なので、年齢が上の女性を求めるのでしょう。
年下男性と結婚したいと思っている女性は、大人の色気や落ち着いた態度を心がけるとウケがよくなるかもしれないので参考にしてくださいね。
幸せな結婚をしている夫婦に聞いた!姉さん女房を好む男性の特徴
姉さん女房だと不安や心配もありますが、もちろんなかには幸せな結婚をしている夫婦もたくさんいます。
そのような夫婦の男性には3つの特徴があるので、年下男子との結婚を考えている女性は参考にしてくださいね。
成長意欲が高い男性
仕事面や人生面での成長意欲が高い男性は、お互い高め合えるキャリアの長い女性を求めることも多いのです。
「バイトしか経験がない若い子はちょっと…」「人生経験が自分より豊富な女性のほうが勉強になる」と考えるので、年下より年上の女性を選びます。
また、自分のキャリアの支えとなる年上女性のサポートを求める男性もいるのです。
重要な仕事を任されて遅くまで働く日々が続いたり、精神的に負荷が大きくなったりすると、若い女性では「きちんとサポートしてくれるのかな」と不安になります。
仕事が大変なときは、栄養の取れた食事や質の良い睡眠が重要。
実際にプロスポーツ選手は年上女性と結婚する人が多いですよ。
甘えられるより甘えるのが好きな男性
甘えられるより甘えるのが好きな男性は、同い年や年下の女性には「甘えにくい」と感じるので姉さん女房のほうがうまくいきます。
また、エスコートなどが苦手な男性や、女性と対等な関係を望む男性も、年下より年上女性との相性がよいです。
このように、年上女性が合うかどうかは男性の性格にもよります。
性格についてはお付き合いの時点で見極められますから、
- 甘えてくることが多いか
- エスコートは無理をしていないか
- 上下関係を気にしているか
などを事前によくチェックしておきましょう。
そうすれば結婚してからうまくいかないことに気づくなどの失敗を防げますよ。
理論派のインテリタイプ
インテリ男性は結婚相手となる女性にも『中身のある濃い話ができること』を求めます。
オチがない話や根拠がない話など、中身がなくて「で?」と言いたくなってしまうような会話は好みません。
そのため、自分より若い子ではなく、中身のある話ができる年上の女性を求めるのです。
年下男性と結婚したいなら、倫理的な話ができるようにしておいたほうがよいかもしれませんね。
また、人生経験豊富な年上女性は若い女性よりも教養があることが多いのです。
男性から『教養がある女性』と思われているかもしれないので、付き合う途中でがっかりされないよう、最低限の教養は身につけておきましょう。
不安もある?年下男性と結婚するときに悩むこと
年下女性より姉さん女房に憧れる男性がいても、女性側に全く悩みがないというわけではありませんよね。
一般的には年上男性と結婚する方が多いですから、まわりはどう思うのか、本当にやっているのかなどいろいろ考えるべき点があります。
それを含めるとやはり少なからず、迷いや不安、悩みが出るのは普通のことです。
では一体どのような点に不安などを感じるのでしょうか?
3つのポイントに絞って説明します。
相手の親に結婚を反対される
ここが一番心配!「遊ばれてる」とか、「怪しい」って思われたらどうしよう?
最近は理解のある親御さんも増えているよ!
ただ、ある程度理解してもらう努力は必要かもね。
相手の親が『男性の収入で家庭を養い、女性が家庭を守る』という考えを持っている場合、女性が年上だと反対されることもあります。
もちろん年上女性と結婚したからといって、女性が家庭を養うわけではなく、専業主婦になる場合もあるでしょう。
しかしきちんと説明をする前に『女性が年上=女性が養う』というイメージを持たれてしまうと、挨拶をする前に結婚を反対されてしまうことも。
また、介護の心配や相手の親が孫を強く望んでいる場合など、『その年齢で大丈夫なのか』と不安に思われることがあります。
女性は出産にタイムリミットがありますからね。
相手の両親が年上女性との結婚に理解がない方だと、まずは説得からスタートとなるので悩んでしまうのです。
相手が若い女性に目移りしないか心配
男性は基本的により若い女性を好む傾向にあります。
そのため、姉さん女房がいいと思って結婚をしても、年齢を重ねたときに、相手が若い子に目移りして浮気しないか心配になるのです。
ケンカをしたときや、相手の職場に若い女性が多い場合などはとくに心配でしょう。
年下男性と付き合っていても、
- 本当にずっと一緒にいてくれるのか
- 年齢を重ねたら急に冷たくならないか
- 若々しくいる努力をずっとしていくのが面倒
という気持ちが大きくなると、諦めて年上男性を探し始める方もいます。
将来どうなるのかはなんとも言えないので、不安になるのもうなずけますね。
子どもを産んであげられるか不安
日本産婦人科医の資料によると、高齢出産の定義は35歳以上となっています。
一般的に年齢が上がるほど出産のリスクも増えるので、相手の男性が子どもを望む場合、「年齢的に出産できるのかな…」と不安に感じることも。
相手が年下だと、「子供が欲しい」っていう人も結構いるんだよね…
リスクもきちんと考えた上で産むのか、二人で暮らしていく道を考えるのか、しっかり話し合っておこう。
また、出産によるリスクだけではなく、その後の育児に不安を覚える方もいます。
育児は意外と体力が必要なので、35歳ギリギリで出産できたとしても、「毎日ヘトヘトで家事まで手を回せるのか」「体力不足から思うように育児ができないのでは」と心配になるケースも。
出産や育児に関する内容は女性だけの問題ではないので、結婚を決める前に、一度男性ときちんと話し合うのがおすすめですよ。
まとめ:姉さん女房はうまくいく!年下男性との結婚もアリ
姉さん女房はレアケースでうまくいく確率は低いと考えている方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはなく、年下男性と結婚して幸せに暮らしている方もいます。
大切なのは年下男性と結婚することに強い不安がないか、相手の男性が本当に年上好みかを見極めること。
この2点に注意して結婚すれば、あとあと後悔する可能性を低くできるでしょう。