頑張って恋人を作ったり、婚活したこともあったけど中々結婚までたどり着かない…
もしかして私、相手に求める条件が厳しすぎるのかな?
妥協も必要だと思うけど、どこを緩めていいのかも分かんない!
しんどくならずに妥協できるポイントって?
あなたは「自分の理想が高すぎるのでは?」と相手の条件を下げようと考えていませんか?
あれもこれもと望むとキリがないからと妥協するポイントを見つけたくても、どのように判断していいか分かりませんよね。
そこでこのページでは、女性が婚活で妥協してもいい点・してはいけない点と、後悔しない結婚をするための婚活のコツも伝授します。
妥協は決して後ろ向きではなく、より良い男性を見つけるための前向きな手段です。
慎重に見極めて後悔のない結婚を実現させましょう!
目次
このページの要点をざっくりいうと
さっそくだけど、妥協しろって言われても正直何を諦めるべきか分かんないんだよね…
どれも大事なポイントだからこそ迷うよね…
女性が結婚する上で妥協してもいいポイントは容姿や年齢、住んでいる場所などいろいろあります。
逆に妥協してはいけないのは性格や居心地の良さ、金銭感覚という点です。
ただ、人によって何を重視するかは異なります。
自分が結婚に何を望んでいるのかを洗い出し、それに合う条件の人を見極めて後悔のない結婚をつかみ取りましょう。
こちらの記事も参考にしつつ、ご覧下さいね!
婚活で妥協してもいい5つのポイント
どうせ妥協するなら、後悔したくない!
後悔しにくい妥協ポイントって?
一般的には、見た目や年齢をまず妥協する人が多いみたい!
女性が結婚相手を選ぶうえで、婚活で妥協してもいいポイントをご紹介します。
もちろん人によって違いはありますが、一般的に「妥協しても後悔しにくい」ものが次の3つです。
容姿(顔・身長):イケメンもいつかはオジサンに
見た目?でも、見た目を妥協したらイケメンと結婚できないよ~!
見た目が第一条件!なら話は別だけど、
「清潔感があればいい」くらいなら、ちょっと妥協してみてもいいかも?
顔や身長といった「容姿」は妥協できるポイントです。
若い頃は特に、相手の見た目にとらわれがちですが、これから何十年も共に過ごしていく相手に容姿を求めることに疑問が湧いてきませんか?
今、いくらイケメンでもそのうちオジサンになり、おじいさんになっていくのです。
もし「会ってもいいかも」と思うような条件だった場合には、生理的に受け付けないような場合を除いて、見た目だけで候補から外すことをやめてみましょう。
その人の内面をよく知ってみると、「笑顔が素敵だな」「実は愛嬌がある容姿だ」など、はじめとは違った印象を持つようになることはよくありますよね。
先のことまで考えると、容姿はそれほど重要ではないのです。
年齢:40代・50代男性ならではのメリットも
40代とかオジサンにしか見えないよ…
人によっては、「落ち着きがある」と好感を抱くこともあるよ!
一度候補に入れてみてもいいんじゃないかな?
年齢も妥協してもいいポイントの一つです。
自分の年齢±5歳くらいで相手を探す人が多いのですが、もっと年上も候補に入れてみるといい人が見つかることもあります。
年上なら、性格的に落ち着いている人が多いですよね。
しかも、40代・50代なら仕事も安定しています。
それまで独身でいた人ならお金を持っている可能性も高くなります。
自分より5歳上までに限定して相手を探すことで、自分に合う人を見逃しているかもしれないのです。
対象とする年齢の幅を広げてみましょう。
今の収入・今の貯蓄:将来性にも目を向けて
今いいなーと思ってる彼、20代なんだけど思ったより収入が低くて…
まだ20代なら、収入は未知数!
転職して収入が上がる可能性もあるし、将来を見据えた判断が重要だよ。
今の「年収」「貯蓄」がいくらなのかも、妥協してもいいポイントです。
年収は30代以下ならそれほど多くないのが普通です。
さらに独身男性なら、どうしても散財してしまい貯蓄できないものです。
今の状態だけで「年収・貯蓄がたくさんあるほうがいい」という条件をつけてしまうと、本当に一握りの男性しか当てはまらなくなります。
定職に就いているなら、今後収入は上がっていくのが一般的です。
国税庁が行なった調査でも、以下のような結果が出ています。
平均給与を年齢階層別にみると、男性では 60 歳未満までは年齢が高くなるにしたがい平均給与も高くなり、55~59 歳の階層(686 万円)が最も高くなっている
実際に数値を見ますと、20~24歳の男性会社員の平均年収が284万円であるのに対し、30~34歳では470万円、40~44歳では581万円となっています。
ですから、彼がまだ若い場合、現在の収入は妥協してもいいポイントといえそうです。
さらに結婚することになれば「散財はまずい」と男性自身が考えてくれるようになっていくでしょう。
特に35歳以下なら「将来性がありそうか」という点を重視して判断するようにしましょう。
婚姻歴:離婚歴があっても素敵な人はいる!
婚活がうまくいっていないなら、相手の婚姻歴にこだわるのをやめてみるといいかもしれません。
離婚の過去は、意外と妥協してもいいポイントだからです。
特に30代半ば以上の女性が、同世代~少し年上の男性を選ぼうとすると、バツイチ率が高くなると思います。
バツが付いていても、その他の条件や性格がいい人はいくらでもいますから、彼らをすべて排除するのはもったいないです。
まずはデートしてみて、どんな人なのかを判断しましょう。
ただし、離婚理由は大事ですので、それとなく確認してみてください。
同じような理由で何度も別れているのでなければ、逆に過去の反省を生かして、次は幸せな結婚ができる人も多いですよ。
住んでいる所:遠距離も視野に入れてみよう
相手の住んでいる場所も、妥協を考えていいポイントの1つです。
婚活アプリなどを利用する場合、どうしても近場で相手を探す人が多いのですが、東京や大阪のような大都会は別として、地方では逆に効率が良くないかもしれません。
チャンスを増やすためには、遠方に住んでいる人も含めて探してみましょう。
それができるのも、今のネット婚活のメリットです。
実際、婚活アプリの幸せ報告などを見ると、遠距離でゴールインしているカップルが多いことに気づきます。
遠方といっても狭い日本ですから、週末に車を飛ばせば会いに行ける範囲は多いものです。
検索するエリアを少し広げるだけでも、出会いの数が増えるはずですよ。
婚活で妥協してはいけない5つのポイント
では、逆に相手を選ぶ際に妥協してはいけないポイント5つをご紹介します。
性格|優しさ・思いやりが一番の決め手
わかる、性格だけはほんと妥協できないよね…
今モヤモヤがあるなら、その感情を無視しちゃダメだよ!
婚活においてまず妥協してはいけないのが「性格」です。
気を付けておきたいポイントは自分に対してだけではなく、すべての人に親切にできるかを見るという点です。
たとえば食事に行って店員に対して横柄な態度をとる、子どもに優しくないなどといった面がないかを見極めるのです。
ちょっとした場面での周りの人への接し方や考え方を見て、優しさや思いやりをチェックしておくようにしましょう。
居心地の良さ|結婚はときめきより安らぎ
相手を選ぶ時に妥協できないのは「居心地の良さ」です。
いろいろな調査でも、結婚の決め手として「居心地の良さ」を挙げる人は多いです。
恋人とは違い、家族になるわけですからホッとできるような関係が理想的です。
仕事で疲れて家に帰ってから、また休みの日にリラックスしているような時に、一緒にいて心が安らぐ、心地よいと感じられるかどうかはとても重要です。
やっぱり、毎日一緒に暮らしていても嫌じゃない人って大事だよね!
本当にそう思うなあ。ただ一緒にいるだけでも幸せになれる人は、出会ったら離しちゃダメだよ!
金銭感覚がある|浪費癖は大問題
金銭感覚かあ…あんまり意識したことないかも
せっかくお金を稼げる人でも、無駄遣いが多いのなら危険信号かも…
金銭感覚もしっかりチェックしておかなければならないポイントです。
せっかく収入が高くても湯水のようにお金を使う人なら生活は苦しくなってしまいますよね。
もちろん、あなた自身の金銭感覚との差がないことも大切です。
まったく同じであることはなかなか難しいとしても、二人が得た収入をどのように使うのか、節約に対する考え方などが似ているかどうかをチェックしましょう。
考え方に差が大きいと、なかなかすり合わせるのが難しく、夫婦間のトラブルのもとになってしまうこともあります。
お互いの金銭感覚を大きな溝がない程度に合わせられるかどうかを見極めましょう。
浮気癖やギャンブル癖がない|直すのは至難の業
付き合ってる彼、たまに競馬に行ってるらしいんだよね…
「結婚したらもうしない」って言ってたけど、信用してもいいのかな?
そういう人が依存から抜け出すのはかなり大変だよ…大丈夫かなあ?
次に妥協してはいけないのは「浮気癖」や「ギャンブル癖」がないという点です。
他の条件がいい人なら「結婚したらきっと良くなる」という願望を抱いてしまいますよね。
しかし特にギャンブルは非常に依存性が高いものです。
一度大きく勝つことを知ってしまうと、結果的にプラスにはなかなかならないと分かってしてもやめられなくなってしまいます。
浮気癖も、結婚したからといって簡単に治るものではありません。
それなら最初からそういう人は候補から除外することが大切です。
浮気癖は見抜くのが難しいところですが、長く幸せに暮らしていくために怪しいと思うなら妥協しないほうがいいでしょう。
家族計画や将来の見通しの一致|最低限の確認を
彼氏が「やっぱり子供は欲しいよね」って言ってくるんだけど、正直私はいらないんだよね…
でも、彼に振られるって思ったらなかなか本当のことを言えなくて(泣)
自分の気持ちを隠したまま結婚しても、辛いだけだよ…
家族計画や将来の見通しなど、これからの長い夫婦生活で重要な点は必ずお互いの意思を確認しておきましょう。
特に大切なのは、次のようなものです。
- 子どもが欲しいか
- 将来転勤になった時はどうするか
- 親と同居の予定はあるか
他にも、結婚してからの生活でお互いに重視したいものは確認しておくべきです。
「その時に考えればいい」と曖昧な状態で結婚を決めると、後に大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
細かいところまで決めすぎる必要はありませんが、今分かっていることだけは確認し合うようにしましょう。
【番外編】絶対ではないけれど、結婚で妥協しない方がいいポイント3つ
上でご紹介したような「絶対に妥協してはいけないポイント」ではないけれども、「できれば妥協しないほうがいいポイント」というものも、いくつかあります。
離婚に発展するような深刻な問題とまではいかなくても、「ここがズレていると結婚生活に不満を感じるかも」というようなポイントです。
番外編として、ここではそんなポイントを3つご紹介します。
共通の趣味がある、2人の興味が似ている
夫婦2人で一緒に楽しめるものが1つでもあるのとないのとでは、やはり結婚生活が違ってきます。
世間を見渡してみても、共通の趣味がある夫婦は仲が良い場合が多いですよね。
また、たとえケンカしても早く仲直りしやすい傾向がみられます。
趣味とまではいかなくても、たとえば「好きなテレビ番組が同じ」など、興味の対象が似ている夫婦のほうがうまくいきやすいようです。
恋人同士のころは、むしろ自分と趣味のまったく違う相手に惹かれることも多いのですが、いざ結婚すると、それがケンカやすれ違いにつながることもあります。
できれば、一緒に楽しめるものがある人をパートナーに選びましょう。
2人の学歴に差があり過ぎない
学歴も、意外と重要なポイントです。
というのも2人の学歴に大きな差がないほうが、普段の会話をストレスなく楽しみやすいからです。
厳密には、学歴そのものより「知性のレベルが大体同じかどうか」「教育に関する価値観が似ているか」などの点が大事になってきます。
たとえば、最初は学歴なんてお互いに気にしていなくても、子どもが生まれて教育問題が出てきた時に、2人の価値観の違いが浮き彫りになることもあるのです。
また、特に女性のほうが高学歴の場合、男性が劣等感をもってしまうことも考えられますね。
ただ、学歴の差が離婚に直結するわけではありませんので、一つの判断基準として覚えておくといいでしょう。
友達・人脈が豊かである
基本的に、友達が多く人脈が豊かな男性は社会性が高いため、結婚相手としてさまざまなメリットが期待できます。
たとえば、極端に道をそれることは少ないでしょうし、万が一職を失っても誰かに助けてもらいやすいはずです。
特に幅広い層の人と仲良くできる男性は視野が広く、相手の立場になって物事を考えられる人が多いため、夫婦ゲンカも少なく済みます。
恋人同士のころなら、むしろ他人と群れない「一匹狼」の男性が魅力的に感じたりもしますが、結婚生活はリアルな社会と密接に結びついているものです。
あまり協調性のない男性を選ぶと苦労しかねませんので、できるだけ人脈の豊かな人を選んでみてくださいね。
「妥協して結婚した結果、後悔…」を減らすためにできること|婚活の3STEP
ここまで紹介してきたのは、あくまでも一般論です。
「ある程度の妥協」のラインや、何が譲れないのかも一人一人で大きく違ってきて当然です。
そこでここでは「妥協して結婚したけれど、後悔した」ということを避けるためにできる3つのステップを解説していきます。
1.「自分が結婚に何を望んでいるか」を徹底分析
まずは、STEP1として「自分が結婚に何を望んでいるのか」を冷静に分析してみましょう。
ただ何となく「結婚したい」と思っているつもりかもしれません。
でも、結婚に何らかの願望を持ち、メリットがあると感じているから結婚したいはずです。
「何を望んでいるか」は人によって大きく違っていますよね。
このように、自分が望むものを全てピックアップしていきましょう。
私が求めるもの…なんだろう?
しいて言うなら、「疲れた時に愚痴を言える関係」かな~。
そういうのも「自分が望むもの」と言えるよね!
紙に求めるものを書き出していくのもオススメだよ。
2.「絶対譲れない条件」を洗い出す
自分が結婚に何を望むのかが分かったら、STEP2としてその中で「絶対に譲れない条件」を洗い出していきます。
数は1つから、多くても3つまでにしましょう。
たとえば「経済的な安定」を望むのであれば、「一定以上の収入がある男性」が絶対条件になります。
「夫婦で協力して仕事と家庭を両立する」ことを望むなら、「家事・育児のスキルが高い男性」が条件ですよね。
自分が結婚に何を望むかで、男性に求める条件がハッキリしてくるのです。
3.「条件以外の不満を言わない」覚悟をもつ
STEP2で導き出した条件を満たしていれば、「それ以外には不満を言わない」覚悟を持ちましょう。
あれもこれもと欲を出すからこそ、不満な点にばかり目が行ってしまいます。
上を見ればキリがありません。「この条件だけで幸せ」と思えるかどうかが後悔せずに済むための大きなポイントです。
自分が結婚に何を求めたのかを自覚していれば、周囲の意見やよその夫婦に惑わされることなく「自分にはこの結婚が正解だった」と思えるはずです。
条件以外すべてに目をつぶるのは難しいかもしれないけど、
悪い所じゃなくて良い所を見るのは実践していきたいな!
実際、本当にダメな部分は指摘してあげるべきだよね。
「良い所を見る」は幸せな結婚生活の秘訣だよ!
【まとめ】婚活の妥協点は人それぞれ。「自分の幸せの形」を見つけよう
このページでは、女性が結婚で妥協してもいい点・してはいけない点について詳しくご紹介しました。
ここまで紹介した点を参考に、最終的には「自分が何を最も重視するのか」を踏まえて妥協点を見出しましょう。
婚活は「妥協婚」のイメージが強いですが、最初から条件を並べて見極めていくので感情ではなく理性で選ぶことが出来ます。
慎重に選ぶことで、必ず後悔の少ない結婚が出来ますよ!