結婚相談所の男女比って重要なの?
婚活市場は「女余り」って聞くけど本当?
婚活市場が女余りというのは事実だよ。
なぜ男女比に差があるのかについて解説していくね。
婚活市場では、男女の比率は女性の方が多く「女余り」と言われています。
これから婚活を始めようと思っている人にとっては「出会いが少ないかも」と不安になってしまいますよね。
そこで、この記事では結婚相談所の男女比や、女余りと言われる理由、男女比率に差のない婚活方法についてご紹介していきます。
これから婚活を始める方は、ぜひ参考にしてください。
目次
結婚相談所の男女比とは
婚活市場では「女余り」と言われ、女性の割合が多くなっています。しかし、結婚相談所の男女比にはほとんど差がありません。
一般的には男性40%、女性60%ほどの比率が多いと言われていますが、その比率も結婚相談所によって異なります。
男女半々や、男性の方が多い結婚相談所など、地域や支店によってもさまざまです。
さらに、結婚相談所を利用する場合は、会員の男女比はそこまで重要ではありません。
なぜなら、マッチングアプリでの出会いとは違って「アドバイザーによる紹介」を受けられるからです。
マッチングアプリであれば、自分に合った人を見つけるためにより多くのユーザーと出会う必要があります。しかし、結婚相談所ではお互いの人柄に合った相性の良い相手を紹介してもらえるため、男女比の比率はそこまで重要ではないのです。
婚活市場では「女余り」って本当?男女比に差が生まれる理由とは
結婚相談所では男女比に差がないことがわかりました。
では、なぜ婚活市場では「女余り」と言われる状況になっているのでしょうか。
男女比に差が生まれる理由についてまとめてみました。
理由①:男性はスペックだけで判断されるのが辛い
婚活で利用されるマッチングアプリなどの場合、プロフィール欄に職業や住まい、年収や見た目などを記載します。
ユーザーがお互いにマッチングするためには、このプロフィールの内容が重要ですが、男性にとっては自分のスペックだけで判断されるのが辛いという理由があります。そのため、婚活から遠ざかってしまう男性も少なくありません。
結婚相談所であればアドバイザーが間に入り、その人の人柄なども含めて紹介してくれるため、スペックのみで判断されることは少ないのが長所です。
理由②:女性の方が結婚したい気持ちが強い
婚活市場で女性が多くなりがちな理由として、「女性の方が結婚したい気持ちが強い」という傾向が挙げられます。
厚生労働省が行った「第15回出生動向基本調査」によると、「一年以内に結婚する意志」の回答では男性が45%、女性が52%という結果になりました。
この結果をさらに細かく年代別に見ていくと、18~24歳は男性26%・女性33%、25~29歳では男性58%・女性73%、30~34歳では男性73%・女性82%と、どの年齢層でも女性の方が婚活に積極的であることがわかるのです。
これらの結果からも、女性の方が結婚したい気持ちが強く、積極的に婚活に取り組んでいるため、女性の比率が多くなりがちであると考えられます。
理由③:金銭面に自信がない男性が多い
婚活市場で男性が少ない理由として、金銭面に自信がない男性が多いことも挙げられます。
最近では夫婦共働きの家庭が当たり前となっていますが、「結婚したら男性が働いて養うもの」という考え方をする人も根強いのが現状です。
そのような理由から「結婚しても家族を養っていく自信がない」と、婚活に消極的な男性が多くなっています。
さらに、金銭面に自信がないことから、先ほどご紹介した「スペックで判断されるのが辛い」という悪循環につながっていくのです。
婚活での男女比が気になるなら結婚相談所がおすすめ
婚活市場では男性の数が少ないとされていますが、男女比が気になる人には結婚相談所の利用がおすすめです。
結婚相談所ではなぜ男女比を気にせずに婚活ができるのか、その理由について解説していきます。
男女比が均等であることが多い
ほとんどの結婚相談所では男女比が均等となっています。
結婚相談所を利用する年齢層は、女性が20代後半〜30代前半、男性は30〜40代と年齢層が異なるのが特徴です。
年齢層が異なることで多少の偏りはありますが、全く出会えないということは少なくなっています。
また、結婚相談所ではアドバイザーが自分に合った相手を紹介してくれるため、年齢に関わらず出会いやすい工夫がされているのです。
自分に合った相手に出会いやすい
結婚相談所では、アドバイザーからの紹介のほかに、AIを使ったマッチングなど、出会いの方法が工夫されています。
そのため、自分に合った相手に出会いやすいのが特徴です。
仲人となるアドバイザーもこれまでの実績があるため、経験をもとにその人に合った相手を紹介できます。
これらの理由から、男女比率に差があった場合でも、出会いづらさを感じにくくなっています。
悩みや不安を聞いてくれるアドバイザーがいる
結婚相談所のアドバイザーは、相手を紹介してくれるだけではありません。婚活に関する不安や悩み、アプローチ方法の相談に乗ってくれます。
また、結婚相談所によっては専任のアドバイザーがつく場合もあるため、自分が抱えている悩みや不安を共有しやすいのが特徴です。
婚活中に「女余り」を感じて不安になってしまうのは、自分の婚活がうまくいっていないと感じることが原因。
婚活を成功させるためにも、アドバイザーに悩みや不安を聞いてもらうことが大切です。
男女比に差がないおすすめの結婚相談所3選
ここでは、男女比に差がないおすすめの結婚相談所についてご紹介します。
結婚相談所によっては男女比率を公表している場合もありますので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
オーネット
会員数 |
45,000人(2022年1月時点) |
月額費 |
16,500円※ |
男女比 |
男性57%:女性43% |
専任サポート |
◯ |
※プレミアムプランの場合
オーネットの特徴はなんといっても男性会員の比率が高いこと。
男女比がどうしても気になる方には、おすすめの結婚相談所です。
その他にも、41年にもわたる老舗の結婚相談所ということもあり認知度は高く、信頼の高い結婚相談所といえます。
データマッチングやオーネットパス、アドバイザーからの紹介など、5種類もの出会いのスタイルがあるため、自分に合ったものを選びやすいのもポイント。自宅にいながらの相手探しもできます。
パートナーエージェント
会員数 |
11,000人(2020年4月時点) |
月額費 |
18,700円※ |
男女比 |
男性45%:女性55% |
専任サポート |
◯ |
※コンシェルジュコースの場合
パートナーエージェントでは、データマッチング、写真検索、コンシェルジュからの紹介など、出会いのレパートリーが豊富な結婚相談所です。
なかでもメディアに取り上げられ話題となったのは、最先端のAI技術を活用した「AIマッチング」です。
独自開発したAI技術によって、自分にぴったりな相手との出会いを提案します。
活動開始から成婚まで、専任コンシェルジュのサポートがあるのも嬉しいポイント。理想の結婚やパートナー像を見つけていきましょう。
ツヴァイ
会員数 |
9,7000人(2022年3月時点) |
月額費 |
15,400円※ |
男女比 |
男性49%:女性51% |
専任サポート |
◯ |
※ご紹介プランの場合
ツヴァイは会員数97,000人を超える大手結婚相談所です。その会員数の多さは業界トップクラス。
会員の男女比率は「男性49%:女性51%」(2022年3月時点)となっており、ほとんど差がないことがわかります。
また、大手結婚相談所の中でも最もリーズナブルな料金体系も魅力の1つ。「ご紹介プラン」であれば月会費が15,400円で利用できます。
その他にも無料で参加できる「オンライン婚活セミナー」や各種割引制度など、魅力が盛りだくさんです。
まとめ
この記事では、結婚相談所の男女比についてご紹介しました。
婚活市場では「女余り」と言われ、女性の比率が多いことが話題となっていますが、結婚相談所では女余りの心配はありません。
結婚相談所がおすすめの理由は以下のとおりです。
- 男女の比率が均等
- 自分に合った相手が見つかりやすい
- アドバイザーに相談しやすい
このような理由から、結婚相談所では男女ともに婚活しやすい環境となっているため、男女比率に差がないのです。
それでも男女比率が気になる方へ向けて、おすすめの結婚相談所をご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。