再婚した人は離婚後どのくらいで結婚したのか気になりますよね。
再婚活のコツも知りたいと思いませんか?
このページでは、再婚についてさまざまな国の調査を詳しく紹介します。
離婚した女性の婚活についてまとめたよ♪
離婚後の再婚活のポイントもお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。
目次
離婚後の婚活はどうしてる?
離婚後に再婚した人のうち、男女ともに3年以内で結婚する人は4割でした。
早めの再婚は子供を望んだり、子供がいたりする人にとってはメリットが大きいので、自分の状況にあわせて考えることが大切です。
子連れの場合は「子供の幸せ」を第一に考えて相手を選ぶようにしましょう。
さらに、再婚者が使いやすい婚活サービスの利用が、結婚への近道です。
自分や子供と相性が良く、一緒に幸せになれる相手を見極めるようにしましょう。
再婚カップルの割合:全夫婦の28%が夫婦どちらかが再婚
まず再婚カップルの割合を知るために、平成30年の人口動態統計の結果をご紹介します。
つまり2018年の全婚姻の26.7%が再婚ということになります。
再婚カップルの内訳も見てみましょう。
- 夫妻とも再婚:57,383件(6%)
- 夫再婚・妻初婚:57,910件(9%)
- 夫初婚・妻再婚:41,446(4%)
2018年に結婚した夫婦の4組に1組が少なくともどちらかが再婚のカップルです。
今、再婚は全く珍しくないことが分かりますね。
その中で夫婦とも再婚、または男性だけが再婚のカップルが比較的多いということです。
離婚後に再婚している人の割合|男性は5割、女性は4割が再婚する!?
次に離婚後にどのくらいの人が再婚しているのかを見てみましょう。
平成30年に届出のあった離婚件数は次の通りです。
平成30年の離婚件数:208,333件
さらに、2018年の再婚者数は次の通りです。
- 男性の再婚者数:115,293件
- 女性の再婚者数:98,829件
目安として2018年の離婚件数と再婚者数の数を比較すると次のようになります。
- 男性:115,293÷208,333×100≒55.3%
- 女性:98,829÷208,333×100≒47.4%
男性で55%、女性で47%となりました。
ただ、離婚件数は2010年が約25万件、2015年では約22.6万件と数年前のほうが多いです。
2018年に再婚した人が数年前に離婚したと考えると、実際に再婚する確率は男性5割、女性4割強といったところでしょう。
男性のほうが再婚する確率は高くなっていることが分かります。
離婚から再婚までの平均期間は?|男女とも「離婚後1年以内」が多い
次に再婚した人は離婚からどのくらいの期間で再婚したのかを見てみましょう。
2018年に結婚生活に入った人の割合を前の婚姻解消後から再婚までの期間別に示しています。
引用元:厚生労働省 平成30年人口動態調査「前婚解消後から再婚までの期間別にみた夫-妻・年次別再婚件数百分率(各届出年に結婚生活に入り届け出たもの)」
男女共に最も多いのは離婚後10年以上です。
しかし10年未満で再婚したケースでは、離婚後1年未満で再婚している割合が男性で15.1%、女性で13.1%と最多になっています。
さらに男女共に続けて多いのは1~2年、2~3年の順で、3年未満で再婚するケースが4割弱です。
早い人は、短い期間ですぐに婚活を始め、再婚までこぎ着けるということです。
再婚者が離婚した時の年齢:アラサーで離婚した人が多い
再婚者が前の結婚で何歳頃に離婚したのかを見てみましょう。
男性では30歳前半で離婚する人が多く、女性ではもう少し早く20代の終わりから30歳過ぎにかけてピークがきています。
意外と年齢が低いと思いますよね。
これはあくまでも「再婚した人」が前の夫や妻と別れた年齢です。
つまり離婚した時の年齢が低いほうが再婚しやすいと言えるでしょう。
再婚した時の年齢:男女とも30代で再婚する人が最多
再婚したときの年齢を男女別に見てみましょう。
男性で再婚する人が多いのは30代後半から40代前半までとなっています。
一方女性では30代前半から38歳辺りにかけて数が多く、男性よりハッキリと山ができています。
引用元:厚生労働省 平成30年人口動態調査「婚姻件数(当該年に結婚生活に入り届け出たもの),夫-妻の結婚生活に入ったときの年齢(各歳);夫妻の平均婚姻年齢,初婚-再婚・都道府県(特別区-指定都市再掲)別」
男性は30代後半以降になると経済的に余裕が少し出てくること、女性では40歳を超えると妊娠の可能性が低くなることがこのような傾向を生んでいるのかもしれませんね。
離婚後すぐに婚活するメリット|子供を考えた時の利点が多い
離婚後すぐに婚活を始め、再婚するメリットを考えていきましょう。
子供がいない場合と連れ子がいる場合でメリットが異なりますので、それぞれ解説します。
子供が持てる(前婚で子供がいなかった場合)
これまでの結婚で子供がいなかった場合には、早く再婚すると子供が持てる可能性が高くなることが大きなメリットです。
ただ、特に女性は年齢的に子供を持つことができるリミットが早く訪れます。
40代になるとほとんど自然妊娠の可能性はなくなってくるので、もし子供を希望する場合は離婚後少しでも早く婚活を再開したほうがいいですね。
再婚相手が子供を望んでいるかどうかをハッキリ確認してから、結婚するかどうかを判断するようにしましょう。
子供が小さいうちに新しい家庭を築ける(連れ子がいる場合)
連れ子がいる場合は、早く婚活を始めることでその子供が小さいうちに新しい家庭を築けるというメリットがあります。
できるだけ早いほうが子供も新しい父親・母親とスムーズに良い関係を作り上げやすいでしょう。
一方、思春期に入ってしまうと信頼関係を築くのがなかなか難しくなります。
離婚した時点での子供の年齢にもよるのですが、子供が小さいならできるだけ早いほうがいいですね。
ただ、あまりに早すぎると「この人が原因で離婚したの?」と子供が受け取る可能性もないとは言えません。
まだ子供にとっては前の父や母の存在は大きいので、子供の心のケアをしっかり考えた上で自分だけでどんどん話を進めてしまわない配慮も必要です。
離婚後の婚活の進め方~幸せな再婚をするための3つのポイント
最後に、離婚後にどのように婚活を進めていけばいいのかをご紹介します。
幸せな再婚をするために大切なポイントは3つあります。
前婚の反省点を活かし、前向きな気持ちで婚活する
前回の結婚での反省点を活かして、前向きな気持ちで婚活していきましょう。
離婚を経験していることは婚活においてマイナスの要素だと感じてしまうかもしれませんが、失敗から学んだことはたくさんあるはずです。
相性の悪さを見抜けなかったなら、今度は自分に合った人を選ぶことを第一に考えることが大切ですよね。
相手に問題があったなら、そこに気付かなかった、あるいは「大丈夫だ」と思ってしまったことが失敗の原因となっているはずです。
「自分は結婚に失敗した」と悲観的にならずに、この経験を活かして「次こそは幸せになる!」と前向きに婚活すれば素敵な相手を見つけられるはずです。
子供がいる場合は、子供第一で相手を選ぶ
子供がいるなら、離婚後の婚活では子供を第一に考えて相手を選びましょう。
いくらあなたが気に入った相手でも、子供がいることをあまり良く思っていなさそうだったり、子供が好きなように見えなかったりする場合は結婚を避けるべきです。
実際に血のつながっていない子供が虐待を受けるニュースは多く、あなたや子供が被害に遭わないためには慎重に見極めることが大切です。
同じく連れ子がいる相手なら、子供に辛い思いをさせるような人である可能性は低いでしょうから、そのような人に絞って探すのもアリですね。
再婚を決意する前に、必ず自分の子供と再婚を考える相手との相性、その人の子供との相性を何度も会って確かめるようにしましょう。
再婚を応援する結婚相談所や婚活サイトを活用する
再婚を応援する結婚相談所や婚活サイトを活用するのも離婚後の婚活を成功させるコツです。
そのような相談所やサイトには再婚活の人やシンママ・シンパパが多く集まってくるのです。
離婚後の婚活では「再婚相手を探している人でも構わない」「子供がいる人でも構わない」という人に絞って婚活をしたほうが効率良く相手を見つけることができます。
一般的な婚活サービスでは、残念ながら再婚に対して理解がない人も多いので、「再婚OK」の人に絞るとほとんど出会えない可能性も高くなってしまいます。
再婚応援中!使いやすいおすすめ婚活アプリをご紹介
【まとめ】離婚後すぐ再婚する人は多い!世間体より自分と子供の幸せを考えて婚活を
このページでは離婚後の再婚の時期についてさまざまな調査をご紹介し、再婚に向けた婚活をうまく進める方法を考えました。
離婚後に再婚した人のうち、男女ともに3年以内で結婚する人が4割程度と多くなっていました。
早めに再婚することは子供を望んだり、すでに子供がいたりする人にとってはメリットが大きいので、自分の状況にあわせて考えていくようにしましょう。
子連れ再婚の場合、相手選びで最も大切にしなければならないのが子供の幸せです。
さらに、再婚者が使いやすい婚活サービスを利用することが、幸せへの近道です。
世間の目も気になるかもしれませんが、とにかく自分と相性が良く、子供も一緒に幸せになれる相手を見極めるようにしましょう。