20代同士で結婚するなら、「相手の年収が300万円台」はよくある話だよね!
でも、年収300万円の人と結婚するのに不安があるのも事実。
今回は、結婚するまでに考えておきたいポイントと家計のコツをまとめてみたよ!
結婚を考えている男性の収入が「年収300万円台」だったら、正直不安になってしまいますよね。
今は自分の収入と合わせて余裕があったとしても、この先子供ができて出産・育児での離職、教育費、家のローン…と出費が増える一方と考えると、結婚して大丈夫か迷うでしょう。
そこでこのページでは、年収300万円台の男性と結婚することで考えられる不安や、実際に300万円台の男性はどのくらいいるのか、生活はどうなるのかをお伝えします。
また年収300万円台の男性との結婚を迷っている場合に、「こんな人なら大丈夫」と判断できるチェックポイントも解説していきます。
幸せな結婚をつかむために、ぜひチェックしてみてくださいね!
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目次
このページの要点をざっくり言うと
年収300万円台となると、男の人に頼り切るのは難しいかな?
将来のことを考えると、女の人も働いておくのが理想だね…
年収300万円台の男性と結婚を決めるには「生活していけるだろうか」と少し不安になるかもしれません。
しかし1世帯当たりの平均消費支出から考えても、2人で協力すれば決して家計が苦しくてどうにもならないという状態にはならないはずです。
大切なのは今の「年収300万円台」という数字にとらわれず、男性の将来性や誠実さ、金銭感覚を総合的に見て結婚相手として大丈夫か見極めることです。
こちらの記事も、あわせてご覧下さいね。
年収300万台の男性と結婚して大丈夫か?5つの不安ポイント
本当に大丈夫なのか、不安になってきたよ~!
じゃあここからは、5つの不安要素から「本当に結婚しても大丈夫かどうか」を見ていこう!
年収300万円台の男性と結婚しても大丈夫なのか、結婚を決める前に知っておきたい次の5つの不安があります。
住宅ローンなど高額なローンが組めるのか?
ローンって、誰でも組めるものじゃないの?
住宅ローンや車のローンには一定の審査があるから、
あまりにも年収が低いと組めない場合があるんだ。
住宅ローンを始めとする、高額なローンを組むことができるのかという不安があります。
大きな買い物をする時には、どうしてもローンを組む必要がある場面が訪れるでしょう。ローンの審査基準として年収は大きなポイントとなってきます。
いくら質素に倹約して生活しても、年収300万円台では高額なローンを組むのが難しいことを知っておきましょう。
夫の収入だけで生活することはできるのか?
夫の収入だけで生活していくことができるのかも、不安な点です。
「専業主婦はあきらめているから大丈夫」と思うかもしれませんが、結婚するとなると出産や育児など、女性が働くことができない期間が訪れる可能性が高くなります。
子供を2人以上持つ可能性があるのなら、育児休暇と次の子供の産休が続くことも考えられます。そうなると一時的な離職のつもりが、どんどん長くなるかもしれません。
単純に「二人で働けば何とかなる」という問題ではないことを自覚しておきましょう。
子供を育てることができるのか?
子供を育てるには何かとお金が必要になってきます。
特に教育費には莫大なお金がかかってしまいます。2人、3人と子供を持ちたいと考えているなら、なおさらですよね。
大学まで行かせると考えた場合に、一人当たりいくら必要になるのか、それに対して自分たちの収入でいくら教育費に回せるのか、ざっくり金額を考えてみるといいでしょう。
少子化に伴って、子育てに対する国や自治体の援助は少しずつ増えてきています。子供を持つ前にこれらもしっかり調べてみることも大切です。
やっぱり子供を育てるとなると一気にしんどくなるね…
どうしても子供が欲しい!〇人欲しい!という希望がある人は、
高年収男性を狙うのもアリかも?
病気や怪我など万一の時に備えられるか?
病気のこととかは考えてなかったなあ…
貯蓄だけじゃなく、保険をどうするか?といったことも考えておく必要があるね!
病気や怪我など、予測できないような万一の出費に備えて、普段から貯蓄をしておけるのかという点も不安です。
大きな額の貯蓄は難しいとしても、少額でも保険をかけておくことで万一の出費にも備えられます。
この保険への出費も難しいのかどうかも考えておくべき点です。
保険には掛け捨てだけではなく、「〇年間使わなければボーナスがある」といったものや、貯蓄型のものもあるので、一度シミュレーションしてみるといいですよ。
もちろん保険ではなく、何かあった時のために自分たちで貯蓄しておいてもいいのです。
その場合は余った分を貯蓄ではなく、毎月いくらと決まった額を普段使うのとは別の銀行口座に入れておくなど、工夫して貯蓄する方法を二人で考えておきましょう。
親・兄弟に心配・迷惑はかけないか?
年収が300万円台では、いざという時に親や兄弟にお金を貸してもらったり、本当にやっていけているのか心配させたりしてしまう可能性もあります。
特に親に対しては「困ったら助けてもらえばいい」と男性が思っていたり、逆に親が「いつでも頼っていいよ」と甘い状態だったりすることもあります。
結婚するからには、自分たち夫婦だけで生計を立てて、心配や迷惑をかけることにならないのか、見極めることが大切です。
ぎく…私も「困ったら親に頼ればいいじゃん」って思ってた!
親はいつかいなくなるし、兄妹も結婚していると頼りにくくなっちゃうんだよ!
年収300万円男性と結婚する確率は?
国税庁の平成30年の民間給与実態統計調査によると、男性の給与階級別分布は以下のようになっています。
男性では、年間給与額 400 万円超 500 万円以下の者が 524 万人(同 17.8%)と最も多 く、次いで 300 万円超 400 万円以下の者の 509 万人(同 17.3%)となっている。
年収300万円台の男性は約17%なので、6人に1人ぐらいということになります。
こちらは民間の事業所に勤めている男性のみなので、公務員やフリーランスなどは含みませんが、それほど大きな差はないと考えていいでしょう。
年齢による差も当然あるはずです。20代ならもっと確率は高く、40代以上になれば17%よりは少ないと考えられます。
つまり、年収300万円台の男性と結婚する可能性は20%前後といったところでしょう。
年収400万円台の男性と結婚する人もかなり多いんだね!
年収400万円の男性と結婚するとどうなるのか?については、
この記事でまとめているよ!
年収300万円の場合、結婚指輪はいくら?
「年収300万円の男性と結婚したら、指輪はもらえるのかな…」と不安な女性もいるかもしれませんね。
確かに、「指輪=男性の収入がはっきりと表れるもの」というイメージがあります。
しかし、最近は収入に関係なく、リーズナブルな価格のものを選ぶカップルが増えているようです。
たとえば婚約指輪(エンゲージリング)は、以前なら「給料3ヶ月分」などと言われていましたが、マイナビウエディングの調査によると、今は「2人で20~30万」の間が多いという結果が出ています。
マイナビウエディングの調査によれば、婚約指輪の相場は29.5万円でした! 購入価格でもっとも多い価格帯は「20~30万円未満」で、全体の約38.1%を占めています。”
引用元:マイナビウエディング「婚約指輪・結婚指輪の相場は? 年代別や年収別の購入平均価格や実際に購入したブランドもご紹介!【2020年版】」
年収別に見ると、年収300万円の層は45.9%が「20~30万」で最多です。
結婚指輪も同じくらいか、少し下くらいが相場で、平均購入額は「21.7万円」となっています。
最近はリーズナブルな価格帯でも、オシャレなデザインの指輪がたくさんありますから、よほど高望みしない限り、年収300万円でも指輪は問題ないでしょう!
結婚後、年収300万円台の平均的な生活とは?
年収300万円台の男性と結婚した場合、生活はどのようになるのでしょうか。
「年収」は支払総額なので税金や社会保険料などを引かれると手取りは約8割の240万程度と考えるといいでしょう。
「え?たった240万円の手取りで暮らしていけるの?」と不安な女性も多いですよね。
確かに、贅沢をしなければ何とかやっていけるものの、子供が生まれるとなかなか厳しいのは確かです。
総務省の家計調査報告によると、2人以上の世帯での平均的な支出の1か月平均は次のようになります。
2017年の二人以上の世帯(平均世帯人員2.98人,世帯主の平均年齢59.6歳)の消費支出は, 1世帯当たり1か月平均283,027円で,前年に比べ名目0.3%の増加となった。
こちらの約28万円を12倍すると336万円になります。消費支出なので、住宅ローン返済や貯蓄は含まれません。
こちらのデータは1世帯の平均人数が約3人で、年齢の高い子供のいる世帯が多いはずです。
内訳を見ると教育費に1万、食費に7万、教養・娯楽に3万弱、その他に6万と節約できそうな項目もたくさんあります。
世帯主の平均年齢も59.6歳なので、年収が700万以上あるような世帯も多いでしょう。たとえば30歳で夫婦2人の生活の場合は、もっと少なくて済むはずです。
ただし、内訳を見てみると家賃が8千円弱と、住宅ローンの返済を含まないため非常に低くなっています。実際の住居費はもっとかかってくると考えられます。
仮に家賃を含む消費支出を25万だとすれば、年額がちょうど300万円になります。手取り240万円だと60万足りないので、共働きする必要はあるでしょう。女性が月に8万程度稼ぐと貯蓄する余裕も生まれてくると考えられます。
夫婦2人で安い賃貸に住むなら大丈夫!
総務省の家計調査報告(2019年)によると、2人以上の世帯での平均的な支出の1か月平均は、世帯主の年齢によって次のようになります。
世帯主の年齢 1ヶ月あたりの支出 ~29歳 220,320円 30~39歳 286,017円 40~49歳 332,539円
たとえば、世帯主が20代の場合、月の支出を単純に12倍すると「264,3840円」ですので、ちょうど年収300万円の人の手取りと同じくらいになります。
ただし、この中には住宅ローンの返済分が含まれていない点に注意が必要です。
住宅ローンを払っている場合、この金額では済まないと思われます。
また、30代、40代と年齢に上がるにつれて、子供の養育費や教育費が加わることもあって、支出が増えていく点にも注目です。
つまり、若い夫婦が安い賃貸に住む場合に限り、年収300万円でも何とかやっていける、という感じではないでしょうか?
子供の学校は公立。旅行はあまり行けないかも…
お金がかかるようになるのは、やはり子供が生まれてからです。
子供が生まれると、食費や被服費などがかかるのはもちろんのこと、学校や習い事などの教育費もかかってきます。
こちらも、総務省の家計調査のデータを見ると、年齢とともに高くなることが明らかです。
世帯主の年齢 1ヶ月あたりの
教育費・教育関係費~29歳 7,211円 30~39歳 30,645円 40~49歳 66,409円
もちろん、年収も年齢とともに上がっていく場合がほとんどですので、いつまでも300万円台のままではない人の方が多いと思いますが、もし300万円のままだとすると、子供を私立の小中学校に通わせるのは現実的に難しいでしょう。
特に2人以上になると、公立に通わせたとしても、共働きしないと習い事などをさせるのは厳しい可能性があります。
また、家族旅行もほんの時々、国内や近場にしか行けないかもしれません。
結論:共働きした方が生活は圧倒的にラクになる!
以上、年収300万円の男性と結婚した場合の生活について、簡単にご紹介しました。
あくまで一例ですので、実際は食費や娯楽費などをどれだけ節約できるかにもよります。
もしタダで住める二世帯住宅などが用意されているのなら、年収300万でもある程度余裕のある暮らしができるかもしれません。
しかし一般的には、すべて自分たちの力で生活しようとすると、年収300万ではなかなか厳しいのが現実です。
特に子供が生まれると家計がひっ迫する可能性が高いため、ある程度ラクな暮らしがしたいのなら、夫の稼ぎだけに頼らず自分も働くのが一番でしょう。
夫婦2人で働けば、家を買うのも夢ではありませんし、たまに贅沢もできるはずです。
もちろん、貯蓄もできる可能性があります。
また、今は年収300万でも、今後は上がっていくケースが多いと思いますので、現在の収入だけですべてを判断せず、将来性にも目を向けることをおすすめします。
私も正社員として働いたり、それが難しくてもバイトすれば一応暮らしていけそう!
希望が湧いてきた~♡
大事なのは、「この人とどう暮らしていくか」を前向きに考えることだよ!
こんな男性なら年収300万円台でも大丈夫!6つのチェックポイント
年収が300万円台でも、次の6つに当てはまるような男性であれば一緒に幸せになれるでしょう。
あなたが結婚を考えるお相手はどうでしょうか?
正社員で働いている
やっぱり正社員かどうかは重要になってくるよね!
正社員だと社宅で家賃が安く抑えられたり、色んな手当を受けることも出来るよね!
年収が300万円台でも、正社員として働いているのであれば今後もっと収入が伸びる可能性が高いと考えられます。
また正社員であれば住宅手当や家族手当など、福利厚生が手厚い場合が多く、結婚するだけで少し収入が上がることもありますよ。
子供が生まれてからも会社からの補助が期待できるので、確認してみるといいですね。
転職をする場合にも、正社員として働いていた職歴があれば転職先でそれまでより良い条件で働ける可能性も上がります。
何よりも安定した収入が見込めるので、結婚を考える相手が正社員なら安心できますね。
情熱をもって仕事に取り組んでいる
同じ年収が300万円台の男性でも、仕事に対してどのような姿勢で取り組んでいるかで将来性が大きく変わってきます。
いやいや働いているなら、将来の収入アップはあまり期待できないでしょう。
逆に今は収入が少なめでも、情熱と誇りをもって仕事に取り組んでいる男性であれば、万一離職してもまた収入を安定させられる職を見つけられるでしょう。
仕事について話を振ってみたときに、ついつい熱く語り過ぎてしまうくらいの男性なら、苦難があっても一緒に乗り越えたいと思えますよね。
確かに、仕事をイヤイヤやってる人とは結婚したくないかも…
「今のままの仕事がいい」という人でも、毎日の業務をきちんとこなしていれば充分アリだよ!
若くて将来性がある
年収が300万円台の今、男性が何歳なのかも大きなポイントになってきます。
まだ20代であれば、今は300万円台の年収でもあと5年、10年先にはもっと収入が伸びている可能性が十分にあります。
また、年齢と併せて働き始めて何年目かということも大きなポイントです。
まだ働き始めて数年の人に高いお金を払う企業はほとんどありません。
就職後3年以内に辞めてしまう人も多いので、辞めるかもしれない人にあまりお金を多くかけられないんですね。
逆にある程度経験を積んで、十分に戦力になるほどになれば企業としては外に出したくない人材なので給料は上がってきます。
現在の収入だけで判断するのではなく、ここからの伸びしろがどの程度あるのかを見極めましょう。
さっきの「情熱」と合わせてみておきたいな!
上昇志向の人と結婚出来れば、数年後一気に年収が増えてくるかも…!?
少額でも貯金があり、借金がない
収入だけでなく、お金をどのように使う人なのかもとても大切なポイントです。
お金があるだけ使ってしまうようでは、仮に結婚後に収入が伸びたとしても、その分浪費してしまう可能性があります。
ほんの少しでもいいから貯金をしているか、借金をしていないかも確認しましょう。
なかなかこのような話はしづらいかもしれませんが、今後は一緒に生計を立てていく必要がある相手です。
借金がないとしてもお金を使うこと・貯めることに対する感覚や、借金をすることに対する考え方も併せて確認しておきましょう。
「宝くじが当たったらどうする?」といった何気ない質問でも、男性の金銭感覚をつかむことができます。仕事に対する情熱をはかる質問でもあるので、一度聞いてみてください。
そういえば、前に「500円玉貯金を5年間やってる」って人と出会ったこともあったなぁ…
きちんと計画的にお金を使っている人なら、今収入が低くても可能性があるね!
最初から妻の収入をアテにしない
自分の収入が少ないからと、最初から妻に働いてもらうことをアテにしていない男性であれば安心です。
これは女性に対して「働かなくていい」と言ってくれるかということではありません。
結果的に二人で稼いだお金で生計を立てていくことになったとしても、男性が「自分が家計を引っ張っていくんだ」という気概があるかどうかが大切です。
逆に、女性の収入が増えたら「自分はあまり働かなくても大丈夫かも」と思ってしまうような男性では将来が不安ですよね。
確かに「俺が稼ぐ!!」くらい強い気持ちでいてくれたら、こっちも安心出来るよね!
きちんと家族への責任感がある人なら、尚更おすすめだよね!
年収以外の魅力がある
年収以外の魅力があるかどうか、これが結局一番大切なポイントです。
年収は低くて苦しい生活になるかもしれないけれど、この人となら幸せになれそうと思える男性なら問題ありません。
もちろん経済的な面は男性を結婚相手として考えられるかどうかの大きな基準となるでしょう。
でもそれを上回るだけの魅力があると思えるなら、自分が働くことになっても節約しなければいけなくても、明るく努力し続けられますよね。
優しくて、気配りができて素敵な人なら、年収が低くても助け合おうって思える!
やっぱり、「この人と幸せになれるか」が一番大事だね!
年収300万円台の男性と幸せな結婚生活を送るコツ
上でご説明したように、年収300万円台でも結婚相手として問題のない男性はいくらでもいます。
でも、現実的な女性は「いずれ生活に困ったらどうしよう」「お金のことでケンカしないかな?」と不安になるかもしれませんね。
実は、ちょっとした工夫や気の持ちようで、年収300万円台の男性と幸せな結婚生活を送ることは十分可能です。
キーワードは「依存しない」「世間体を気にしない」の2つ。
それでは、具体的なコツを見ていきましょう!
妻も働いて世帯収入を増やす
先にも触れましたが、そもそも旦那さんの稼ぎだけに頼る必要はなく、奥さんも働けば状況はだいぶ変わります。
たとえば旦那さんの年収が300万円台でも、奥さんがパートに出て100万円くらい稼げば、家計の年収は400万円以上です。
子供ができるまでは、パートといわずとも正社員でバリバリ働けば、さらに余裕ができるでしょう。
貯金もできますし、心にゆとりも出てきます。
女性は妊娠・出産すると、一時的にどうしても旦那さんの稼ぎに頼らざるを得なくなりますが、それ以外の時期は何らかの仕事はできるはずです。
「もう少し余裕がほしいな」と思うのなら、自分も働いて家計に協力しましょう!
都会ではなく田舎に住む
家計の支出の中で大きいのが、住居費ですよね。
家賃にしても住宅ローンにしても、毎月相当な額が出て行きます。
年収300万円台の夫と幸せにやっていくためには、状況さえ許すのなら都会よりも田舎に住むのがおすすめです。
特に東京都内から他県に引っ越すと、それだけで月数万円が浮くことは普通にあります。
また、物価も田舎のほうが安いですし、娯楽や商業施設が少ない分ムダ使いもしなくなるため、全体的な支出を抑えることも可能です。
もし地方への転勤の話があるなら、思い切って乗ってみるのも一つの手ではないでしょうか?
都会暮らしより、お金にも心にもゆとりが増えるかもしれませんよ。
お金よりも夫婦の絆を大切にする
高年収ではない男性と幸せな結婚ができるかどうかは、そもそもの価値観にもよります。
たとえば「幸せ=リッチな生活ができること」という価値観を持った女性が、年収300万円台の男性と幸せに暮らし続けるのは不可能でしょう。
もちろん、生活していくためにはお金が必要ですし、大事です。
しかし、夫が最低限のお金を稼いでくれて、自分も健康で働けるのであれば、生活に困窮するところまでは行かないはずです。
むしろ、あくせく働いて夫婦すれ違いの毎日を送るよりも、仕事は必要な分だけして、夫婦の絆を大切にする生き方に価値を置くこともできます。
実際、リッチではなくてもお互いに感謝と思いやりを忘れず、楽しく暮らしている夫婦はたくさんいますよ。
生活レベルを他人と比較しない
人を不幸にしてしまうものの1つが、「他人との比較」です。
特にお金は分かりやすいため、「あの奥さんは広い家に住んでいてうらやましい」「あの家族は毎年、海外旅行に行っていいな」など、ついつい比較してみじめな気持ちになるかもしれませんね。
しかし、お金に余裕のある家庭が必ずしも幸せとは限りません。
本当のところは、見た目だけでは分からないのです。
結婚では、世間から見て幸せそうかどうかではなく、自分たちが幸せと感じられるかどうかが大事。
特に、天災やコロナ禍など何が起きるか分からない今の時代、仕事や財産はいつどんな形でダメになるか予測もできません。
何が起きても揺るがない幸せを、パートナーや子供たちと築きたいですね。
まとめ:年収300万でも協力次第で家計は回る。現在の収入よりも誠実さや勤勉さを見ること
このページでは年収300万円台の男性と結婚する場合の不安と、結婚を決める前にどのようなポイントで判断すればいいのかをお伝えしました。
確かに、一般的に見て年収300万円台は多いとは言えません。
でも結婚後、2人で協力すれば生活していけない金額でもありません。
年収300万円台の男性と結婚を考えるなら、今の年収よりも仕事に対する情熱や姿勢、金銭感覚を総合的に見て将来性を判断しましょう。
数字に惑わされずに男性の内面も併せて見極められれば、きっと明るい結婚生活が訪れますよ!